蔡武文化部長:日本の政界の右傾化、中日文化交流に消極的な影響

蔡武文化部長:日本の政界の右傾化、中日文化交流に消極的な影響。 蔡武文化部長は「文化関係は中日関係の中でも非常に重要な部分といえる。我々は両国の文化交流のために良い環境をつくるべきだが、日本の政界の右傾化、特に安倍晋三首相の靖国神社参拝という誤った行動が双方の文化交流に消極的な影響を与えるのは避けて通れない」と述べた…

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発信時間: 2014-01-11 16:06:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

中華全国新聞工作者協会が10日北京で開催した第4回「三中全会解読座談会」で、文化部の蔡武部長が「文化体制改革の深化」をテーマに、国内外の記者や各国の在中国大使館の外交官と交流し、彼らの質問に答えた。

日本の共同通信社の記者が中日交流を阻んでいる問題について質問したところ、蔡氏は「文化関係は中日関係の中でも非常に重要な部分といえる。我々は両国の文化交流のために良い環境をつくるべきだが、日本の政界の右傾化、特に安倍晋三首相の靖国神社参拝という誤った行動が双方の文化交流に消極的な影響を与えるのは避けて通れない」と述べた。

「面倒を起こした側がそれを解決する」。蔡氏は、「現在の局面は中国側が招いたものではなく、日本の右翼政治家が招いたものだ。だから彼らが過ちを改めなければならない。そうすることで正常な交流回復のための良い環境がつくられる。正しい歴史観を貫く人たちの努力によって最終的に両国国民が新たな土台の上に、両国の友好交流を回復すると私も期待している」と語った。

その他の文化的な話題についても、蔡氏は会場の国内外の記者や外交官と交流を行った。今回の座談会の司会は、同協会書記処の祝寿臣書記が務めた。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年1月11日

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