・ソフトバンクのパーソナルロボット「Pepper」
家庭用ロボットでも、日本企業は他国に先駆けている。ホンダ、トヨタ、東芝などの伝統ある製造メーカーの他に、IT企業もスマート家庭用ロボットに足を踏み入れている。ソフトバンクロボテックスは今年6月、人型ロボット「Pepper」を公開した。ソフトバンクによると、Pepperは家庭内のパートナーの役割を演じ、ユーザーと交流し、人類の感情を理解して反応し、言語による指示を受けることができる。アリババとフォックスコンもソフトバンクロボテックスに出資しており、3社はPepperとロボット産業の世界市場進出を共同推進する。ソフトバンクの孫正義社長は、自社を世界一のロボット企業にすると表明した。