震災による日本ブランドが抱える後遺症

震災による日本ブランドが抱える後遺症。 未曾有の大震災という「不可抗力」の影響に対し、今後どのようにしてポジショニングしていけば、危機に耐え得るブランドを再構築することが出来るのか?これを機に値上げすることは、果たしてブランド力を高めるチャンスになるのか?

タグ: 震災 日本ブランド 後遺症

発信時間: 2011-06-13 14:53:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

真に危機に陥れているものとは?

 

記者:日本ブランドと言えばトヨタとホンダですが、今、これらの企業がさらされているブランドの危機とは具体的にどういったものでしょう?

ライズ氏:それらの危機は市場、特に国によって違いがあるので一概に論じることは出来ません。例えば自動車市場の現状は、中国と米国で大きく異なっています。

中国では、顧客の約75%が、車を初めて買う人達なのです。米国では、この比率はわずか10%程度で、言い換えれば、米国では顧客の90%が、2台目か3台目かの買い替え層なのです。

買い替え層が好むブランドとは何でしょう?実は、ほとんどがそれまで乗っていたブランドを選択します。トヨタ車の所有者が次に買うのはトヨタ車で、ホンダ車の所有者が次に買うのはやはりホンダ車なのです。だが、リピートしたいブランドが供給不足であれば、消費者は必然的に、他のブランドに目が行くでしょう。そして一旦、別ブランドに顧客を奪われたら最後、再度、顧客を日本ブランドに戻ってもらうには、相当の困難が付きまといます。

これこそが、今、日本の自動車ブランドが面している危機なのです。

 

メディアに姿を現さない日系企業

 

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