震災による日本ブランドが抱える後遺症

震災による日本ブランドが抱える後遺症。 未曾有の大震災という「不可抗力」の影響に対し、今後どのようにしてポジショニングしていけば、危機に耐え得るブランドを再構築することが出来るのか?これを機に値上げすることは、果たしてブランド力を高めるチャンスになるのか?

タグ: 震災 日本ブランド 後遺症

発信時間: 2011-06-13 14:53:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

メディアに姿を現さない日系企業

記者:震災後の市場への影響に対し、日本ブランドの問題を解決するために、日系企業はどういったことをすべきなのでしょうか?

ライズ氏:市場への透明性を保持する最もよい方法はメディアを利用することです。その場合、広告ではダメなのです。米国の日系企業の関連デスクで、英語に不慣れな日本人責任者が常に管理・対応するのはよくありません。なぜなら、日本人責任者はラジオやテレビ番組に出演し、今の状況を語るようなことを嫌がるからです。

メディアの利用はますます重要になっています。企業の情報を消費者に伝える場合、企業の責任者がメディアの前に出ることが最も有効な方法だと言われています。ソニーのハワード・ストリンガーCEOはよくメディアに登場する人物ですが、それは彼が英国人であって日本人ではないからなのです。

 

より高い信頼性を 日本ブランドを救うカギ

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