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釣魚島問題、日本メディアが武力衝突に言及

タグ：釣魚島武力衝突

発信時間： 2012-07-12 14:06:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

『読売新聞』は「尖閣諸島を巡って日中は戦争するのか？」とする疑問は、中日の釣魚島を巡る争いの激化に対するものだ。

中国の3隻の漁業監視船が釣魚島から12海里の海域を巡航し、日本海上保安庁の巡視船から警告を受けた。中国船は警告を無視し、日本船に対して「中国の領海から立ち退く」ことを求めた。これに腹を立てた日本政府は同日、程永華駐日中国大使を呼びつけ抗議した。中国外交部は、日本側との交渉を拒んだ。

英紙『フィナンシャル・タイムズ』は、本件が「東アジアの最も危険な衝突点」での摩擦を激化したと伝えた。『読売新聞』は、「このままの状態が続けば、武力衝突にまで発展する可能性は少なくない」と分析し、「米国が参戦しない程度の衝突、つまり小さな戦争という手段を選択する」と指摘した。

中日関係問題に詳しい庚欣氏は、「中日関係はそこまで深刻化していないが、このような論調は、現在の中日関係が置かれている苦境を示している」と述べた。

中日の釣魚島を巡る争いが激化する中、東京上野動物園で生後6日のジャイアントパンダの赤ちゃんが急死した。韓国YTNテレビはこれを「両国関係の現状を如実に表している」と報じた。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2012年7月12日

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