中国海洋監視船が1日、13日連続で釣魚島付近の海域に現れ、無線で日本船に立ち去るよう要求。10月30日には同海域で日本船を追い払い、これを「釣魚島情勢の転換点」とみる見方が強い。また、野田政権は釣魚島購入によって思ったほど支持率を大幅にアップできなかったばかりか、逆にいつ退陣してもおかしくない20%に急落した。
米国務院の報道官は先月31日、佐々江大使の発言に対し、米国の立場は変わっていないと回答。中国外交部の報道官は1日、「日本は釣魚島問題に他の国を引きずり込んで中国と対抗しようとしているが、そうしたやり方は徒労だ」と述べた。
在日華人学者の庚欣氏は「環球時報」の取材に、「佐々江大使は日本政府を代表している。日本政府が公に米国を引きずり込もうとするのは、日本が焦ってきているということだ」と指摘する。
1日,中国海监船连续第13天出现在钓鱼岛附近海域,并以无线电喊话要求日本船只离开。10月30日中国海监船在钓鱼岛海域驱离日本船只,已被认为是“钓鱼岛形势的拐点”,而野田政府没有因“购岛”出现预想中的支持率大增,反而跌至20%这一随时可能下台的生死线。
美国国务院发言人10月31日回应佐佐江贤一郎的言论时重申美国的立场“并未改变”;中国外交部发言人1日表示,日本在钓鱼岛问题上企图拉其他国家与中国对抗,这种做法是徒劳的。
在日本的华人学者庚欣1日接受《环球时报》采访时说,佐佐江贤一郎代表的是日本政府,日本政府公开把美国“咬出来”,说明日本急眼了。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年11月2日