今年の日本が無条件降伏した日(8月15日)、日本の一部の内閣メンバーはA級戦犯を祭る靖国神社を参拝し、隣国の国民の不満と怒りを引き起こし、国際社会から日本は歴史に目を向けようとしていないと批判された。あるドイツ人観光客が日本の議員の歴史観について尋ねた際の様子が収録された映像がこのほど、動画サイトで再び話題となった。中国中央テレビ(CCTV)が伝えた。
8月15日、1人のドイツ人観光客は、日本の議員が参拝の感想を述べた後、靖国神社で「ドイツでこのような行為をすれば違法でつかまるが、どう思うか」と尋ねた。この言葉を聞いた右翼分子はすぐに彼を囲んだ。彼は右翼分子の妨害から何度も逃れようとしたができず、その場を離れようとした際には警察から職務質問を受けた。映像の最後には、多くの警察官に囲まれる様子が映っている。
CCTVのドイツ駐在記者は、この観光客の言うことは正しく、ドイツではナチスを支持またはその犯罪行為を否定する発言を公の場ですることは違法であると認めた。
同じく第二次世界大戦の侵略国家である日本は、法律を作って第二次世界大戦の罪行を反省したりせず、日本政府と官僚は靖国神社参拝を通して軍国主義の魂を呼び戻し、侵略の歴史を否定し、隣国を不愉快にさせている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年8月22日