血塗られた歴史:日本人は南京大虐殺をどのように捉えているのか

血塗られた歴史:日本人は南京大虐殺をどのように捉えているのか。 私が抗日戦争の文献や、南京大虐殺と直接的な関係があるものに注目するようになったのには訳がある。それは数年前の事、日本の若者とBBSで意見を交わした。相手の主張は「南京大虐殺は完全なでっち上げである」というものだった。私は怒りを抑えきれずに聞いた。「あなたがなんと言おうと、南京城の下に埋まっている犠牲者の骨までは否定することはできないだろう。」…

タグ: 南京大虐殺 戦争 歴史 日本人 

発信時間: 2010-11-19 11:22:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

一人の勇敢な中国人

日本軍の資料から見ると、当時の南京にいた中国人の誰もがなすがままにされ、運命に身を任せていた訳ではないようだ。奥宮正武氏が著した「私が見た南京事件」の一説に「12月23日或いは24日、一人の勇敢な中国人が刀を持って静かに日本軍36連隊の士官宿舎に侵入し、日本軍の警戒が緩い夜を利用し闇に隠れて、何人もの旧日本軍を殺害した。」この襲撃事件を奥宮氏に話した36連隊の小隊長曰く、その中国人が殺した兵士の数は10人から11人である。

襲撃に対して、日本軍は凄惨な復讐をしたが、日本軍に勇猛に立ち向かったこの中国人を誇りに思う。中国がどんなに深い闇に閉ざされようとも、わが国民の不屈の魂は朽ちることなく光り輝くのだ。

この事は私が南京大虐殺の関連資料を研究しているときに感じた唯一の救いであった。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年11月19日

 

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