解放軍報:中国の領土は微塵たりとも渡さない

解放軍報:中国の領土は微塵たりとも渡さない。 中国は歴史上で領有権の侵害に多く遭っており、領土が分割される屈辱を味わってきた。しかし、そんな事が起きていたのは貧しくて弱かった古い中国である。今日の中国は、和平発展の道を前進している。中国は独立した自主的な和平外交政策を遵奉しており、決して巨大な権力を盾に弱い物いじめをするような卑劣な行為はしないが、理に適わない愚弄を我慢して許すことも決してしない…

タグ: フィリピン 解放軍報 領土 黄岩島 

発信時間: 2012-05-10 13:44:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国は歴史上で領有権の侵害に多く遭っており、領土が分割される屈辱を味わってきた。しかし、そんな事が起きていたのは貧しくて弱かった古い中国である。今日の中国は、和平発展の道を前進している。中国は独立した自主的な和平外交政策を遵奉しており、決して巨大な権力を盾に弱い物いじめをするような卑劣な行為はしないが、理に適わない愚弄を我慢して許すことも決してしない。ましてや今回は中国の領土保全、民族の尊厳乃至社会の安定に関わることである。

どんなことにも限度と言うものがある。中国は黄岩島問題に関して、今まで我慢して行動を起こさなかった。それは軟弱であるからではなく、理性的な抑制である。しかし、中国のこのような善意的な寛大さを軟弱で愚弄できると勘違いしたなら、それは一部の野次馬たちの言っている、中国は「紙竜(張り子の竜、見せ掛けだけの強さという揶揄)」という言葉にそそのかされているだけである。それこそ最大の間違いなのだ。

中国外交部は既に、中国側はフィリピンが事態を深刻化させた場合への準備が出来ている旨を明確に示している。我々が言いたいのは、黄岩島の領有権を奪おうとする者は誰であろうと、中国政府は決して応じないだけでなく、中国国民も許さなければ、ましてや中国の軍隊が許すはずがないということだ。

誰がどんな悪巧みを使って、如何なる後ろ盾を得て、どんな共犯者の幇助を受けても、中国の土地を微塵たりとも奪おうなどと考える事は有り得ない。賢明な行動は、大人しく自分の巣に戻り、分別を持って国際法規を厳守することだ。こうしてこそ、中国国民の理解を得ることも、国際社会の許しを得ることも出来るだろう。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年5月10日

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