資料写真:日本のF15戦闘機
ロシアの軍需工業関連サイトは7月30日、中国のネットユーザーが軍事関連掲示板で中日の航空工業の差について議論を展開していると伝えた。単純な比較により、中国の航空工業の技術発展水準が、すでに日本を大きく上回っていることが確認できるというのだ。
中国のネットユーザーは、日本の航空工業は米国からの支援を受けており、発展が著しく制限されているとしている。第二次世界大戦以降、日本の航空工業は現在まで、F-1攻撃機、F-2戦闘機、C-1輸送機、PS-1哨戒機しか生産していない。1980年代、日本は米国のF-15戦闘機をライセンス生産し、F-15Jと名付けた。しかし米国の武器輸出に対する技術制限により、これらの戦闘機は現代化された高性能の武器を搭載していない。日本の航空自衛隊は現在、約200機のF-15J戦闘機を保有している。日本は1990年代、F-16をベースとし、フェーズドアレイレーダーを使用できるF-2戦闘機を生産した。しかしF-2戦闘機は生産量が少なく、100機未満となっている。