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  プーラン族
bulang zu Blang ethnic minority group



人口は9万1882人。

主に雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州のもう海、景洪、臨滄地区の双江、永徳、雲県、耿馬、思茅地区の瀾滄、墨江に分布している。

プーラン族の人びとはブーランの言語を使用し、この言語は南アジア語系、バングラデシュ・カンポジア語派、ブーラン語分支に属し、ブーラン、アルワ族の方言がある。一部のプーラン族の人びとはタイ族の言語、ワ族の言葉あるいは漢語を話すことができる。

プーラン族には自民族の文字がなく、一部のプーラン族の人びとは漢語、タイ族語が話せる。

以前、大多数のプーラン族の人たちは小乗仏教を信仰していた。

プーラン族は長い歴史をもつ民族であり、中国古代の濮、蒲、朴の子孫だといわれている。唐代においては「朴子蛮」、元、明、清代においては「蒲蛮」と称された。一部の人たちは自分たちのことを「ブーラン」と呼び、一部の人たちは自分たちのことを「阿瓦」、「伊瓦」、「翁拱」と呼び、漢族とタイ族の人々はプーラン族の人たちを「濮満」、「蒲満」と呼んだ。新中国成立後、この民族の願いによって、プーラン族と称されるようになった。新中国成立以前にブーラン山で生活していたプーラン族の人びとはある程度の原始共同体の残存を保っていた。平覇地区で生活していたプーラン族の人たちは経済、文化の発展レベルの高い漢族、タイ族の影響を受けたため、封建的な地主経済の発展段階に入った。プーラン族の人びとが生活している地区は気候が温暖で、物産に恵まれている。プーラン族の人たちは主に農業に従事し、茶の栽培が得意で、著名なプーアル茶を栽培している。ブーラン山のプーラン族の人たちは母子連名制を実行し、子供は生後3日間に名前をつけ、母の名前が子供の名前の後につながるようになっている。
 

 

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