アチャン族
  ぺー族
  パオアン族
  プーラン族
  プイ族
  朝鮮族
  ダフール族
  ダイ族
  ドアン族
  トンシャン族
  トン族
  トウ族
  シボ族
  チベット族
  トーロン族
  ロシア族
  オロチョン族
  オウンク族
  高山族
  コーラオ族
  ハニ族
  カザフ族
  ホーチォ族
  回族
  ジン族
  ワー族
  ヤオ族
  チワン族
  チンプオ族
  ナーシー族
  ラフ族
  リー族
  リースー族
  ローバ族
  満州族
  マオナン族
  メンパ族
  蒙古族
  ミャオ族
  ウイグル族
  イー族
  ジーヌオ族
  モーラオ族
  キルギス族
  ヌー族
  プミ族
  チャン族
  サラ族
  シェ族
  シュイ族
  タジク族
  タタール族
  トウチャ族
  ウズベク族
  ユイグー族
  ホームページヘ
   
 
 
 
  満州族
man zu Manchu  ethnic minority group



人口は1068万2263人。 

満州族は全国各地に分布し、その中でも遼寧省が最も多い。  

満州語を使用し、この言語はアルタイ語系、満州・ツングース語派、満州語分支に属する。南、北2種類の方言がある。漢民族とともに生活し、密接に触れ合っているため、今の満州族は中国語を使うようになり、ただごく少数の辺鄙な満州族が集まって居住している村では、少数の年寄りが満州語を使っている。16世紀末、モンゴル語を基礎として満州語をつくった。現在、満州族はみんな漢字を使っている。  

満州族の人たちはかつて多くの神を祭るシャーマニズムを信奉していた。今ではシャーマニズム信仰はもう残っていない。

満州族は長い歴史をもつ民族で、その祖先は2000前の粛慎人までさかのぼることができ、その子孫たちは「」、「挹婁」、「勿吉」などと呼ばれていた。満州族の人びとはずっと長白山以北の黒竜江の中・下流、ウスリー川流域の広大な地域で生活していた。「黒水」は満州族の直系の祖先で、その後女真へと発展をとげた。12世紀に、金王朝を創建した。1583年、ヌルハチが女真族の各派を統一し、八旗制度を創設し、満州語を作り、1635年に、民族の呼称を「満州」とした。八旗制度は政治、軍事、生産という三つの面の職能を持ち、満州族社会の根本的な制度となった。1636年、皇太極が帝となり、国号を清と改称した。1644年、清の軍隊が山海関の内側に入り、清の王朝は中国の統一中央集権の最後の封建王朝になった。1911年の辛亥革命以後、満州族と称されている。満州族は中国の統一、国土の開拓、経済・文化の発展に大きく寄与した。

  
 

 

Copyrights © 2001 China Internet Information Center
All Rights Reserved