アチャン族
  ぺー族
  パオアン族
  プーラン族
  プイ族
  朝鮮族
  ダフール族
  ダイ族
  ドアン族
  トンシャン族
  トン族
  トウ族
  シボ族
  チベット族
  トーロン族
  ロシア族
  オロチョン族
  オウンク族
  高山族
  コーラオ族
  ハニ族
  カザフ族
  ホーチォ族
  回族
  ジン族
  ワー族
  ヤオ族
  チワン族
  チンプオ族
  ナーシー族
  ラフ族
  リー族
  リースー族
  ローバ族
  満州族
  マオナン族
  メンパ族
  蒙古族
  ミャオ族
  ウイグル族
  イー族
  ジーヌオ族
  モーラオ族
  キルギス族
  ヌー族
  プミ族
  チャン族
  サラ族
  シェ族
  シュイ族
  タジク族
  タタール族
  トウチャ族
  ウズベク族
  ユイグー族
  ホームページヘ
   
 
 
 
  タタール族
tata'er zu Tatar ethnic minority group



人口は4890人。

新疆ウイグル自治区に分散して居住しており、人口の比較的に集中した居住地区はイーニン、ターチョン、ウルムチなどの都市である。  

タタール語を使っている。タタール語はアルタイ語系、チュルク語派、フンド語分支に属する。タタール語は一部の年寄りだけの間で使われており、他の人たちはカザフ語またはウイグル語を使っている。

タタール族はアラビア文字を原形とする文字をもっているが、カザフ族、ウイグル族の人たちとともに暮らし、お互いに密接な関係を保っているので、この二つの民族の文字もタタール族の人たちの中で通用している。

タタール族の人たちの間ではイスラム教を信仰する人が多い。

タタール族の祖先は唐代に中国北方の突厥国の「韃靼」(蒙古族)部落から移住してきたといわれている。「達旦」、「達達」、「韃靼」、「達怛」はいずれもタタールの音訳である。13世紀に蒙古人が西へ征伐に赴いたとき、西洋の人たちにタタールと呼ばれた。蒙古人の打ち建てたヨーロッパとアジアの両大陸にまたがるキムチャクカーン国が衰えて滅びた後、15世紀にボルガ川一帯でカザンカーン国が蒙古人によって打ち建てられ、16世紀にロシアに合併された。この時期において、タタールはすでに一つの民族となっていた。19世紀初めから少なからぬタタールの人たちはロシアから中国の新疆に移住し、第2次大戦の終了後さらに一部のタタール人が移住してきて、中国のタタール族となった。畜産業に従事する人は村に住んでいるが、知識人や教育関係者は都市部に住んでいる。教育関係者が新疆の教育事業のために大きく寄与したため、タタール地区の教育事業は非常に発達している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  
 

 

Copyrights © 2001 China Internet Information Center
All Rights Reserved