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  チャン族
qiang zu Qiang ethnic minority group



人口は30万6072人。
 
主に四川省阿はチベット族・チャン族自治州およびその付近の地区に居住しており、特に茂汶チャン族自治県に集中している。その他は漢、チベット、回などの民族とともに暮らしている。  
 
チャン語を使い、この言葉は漢・チベット語系、チベット、ミャンマ語族、チャン語派に属する。南、北の2種類の方言があり、一つの方言は5つの地方の言葉に分かれている。チャン族の人たちのほとんどは漢語に通じている。チャン族には自民族の文字がなく、なが年漢語の文字を使っている。

チャン族の人たちは昔から万物に霊魂があるとする原始宗教を信仰してきたが、チベット族の人たちと一緒に暮らしている少数のチャン族の人たちはラマ教を信仰している。

チャン族は中国における悠久な歴史を持つ民族の一つで、甲骨文字の資料の中には早くも3000年前の殷の時代のチャン族に関する記載があり、主に中国の西北部と中原地区に住んでいたということである。唐の時代に、チャン族の一部はチベット族に同化され、また一部の人たちは漢族に同化された。現在四川省西北部に住んでいるチャン族の人たちは古代チャン族の一分支である。チャン族の人たちは自分たちのことを「爾瑪」あるいは「爾刀vと称し、「地元の人」という意味である。トウモロコシ、大豆を主とする農業に従事している。チャン族の人たちの生活しているところは山峰が幾重にも重なりあい、河川が縦横に流れており、またパンダとキンシコウの主な生息地でもある。新中国成立後、民主改革、社会主義改造および改革開放の洗礼を経て、ながい歴史をもつこの民族は青春をよみがえらせ、チャン族の農業生産とその他さまざまな業種が大きな発展をとげ、特に水利施設、上水道と電力などの事業が大いに発展をとげ、彼らの住んでいる山間地帯には小型水力発電所があちこちに建設されている。

 

 

 

 

 

 

 

  
 

 

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