私の出会った日本人⑩野松先生と車

私の出会った日本人⑩野松先生と車。 野松先生の車はハイブリッドカーだ。ハイブリッドカーは、日本でかつて使われていたMDやMOと同様に、本来は中国国内にマーケットがあって然るべきであるのに、それがないまま今に至っている。もともと中国国内に関連技術がなかったこと、政府が経済レベルでその開発を推し進めていなかったことが、上記のいずれもが中国に普及していない原因だろう…

タグ: ハイブリッドカー 環境 保護 工業区

発信時間: 2011-06-08 17:05:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

数年前、ハイブリッドカーの販売台数は世界で100万台を記録した。2011年3月には300万台を超えている。

「中国での販売台数は約1万台です」

とある海外メーカーのセールスマンが言った。中国メーカーが開発したハイブリッドカーは、2010年前後に続々と登場している。

中国のニューリッチ層、官僚やオピニオンリーダーは、お金はあっても野松先生のような責任感に欠けている。運転を長い間やめていた野松先生がハイブリッドカーを選んだのは、彼女自身の喘息が理由だ。理念+自らの体験に基づく感覚――中国以外の国でハイブリッドカーがよく売れている理由のひとつかもしれない。

 

「Billion Beats 日本人が見つけた13億分の1の中国人ストーリー」より

コラムニスト・陳言 「日本スケッチ」

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年6月1日

 

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