「日本の民衆は、いわゆるエリートたちの言論で扇動され「洗脳」されて、中国に対する不適切な考えが広がり始めている。これはこれまでみられなかった状況で、少数の極右勢力は規模は小さいが影響力はかなりある。」中国社会科学院日本研究所の専門家・呉懐中氏は5日、環球時報の取材にこう答えた。これまで右翼は恐ろしいことを言い放ち、凄い情報を暴露してもタブーとされていたが、現在は多少露骨な物言いも糾弾されない。却って、友好的な言論は受けず、攻撃される始末だ。日本の国民感情に変化が見られる。
“日本民众受所谓精英言论的鼓动或“洗脑”,也开始对中国有不恰当的看法,这在之前是不多见的,少数极右分子人数不多但能量不小。”中国社会科学院日本研究所学者吴怀中5日对《环球时报》记者说。他认为,以前右翼分子放狠话、爆猛料还有所忌讳,现在不少露骨的言论说了也不受谴责。反而是友善言论没有市场,甚至受到攻击。日本的国民心态开始发生变化。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年12月6日