日本の96代目首相に就任した安倍晋三氏は26日、高市早苗氏(51)を自民党政調会長に、高村正彦氏(70)を自民党副総裁に、石破茂氏(55)を自民党幹事長に、野田聖子氏(52)を自民党総務会長にそれぞれ起用した。女性2人の起用は過去を見ても珍しい。「日本新華僑報網」が伝えた。
安倍氏は、自民党が女性の力を生かせる政党となり、今回の新人事は来年夏の参議院選挙での勝利につなげるためのものだと表明した。
日本メディアによると、安倍氏は衆議院選において、2020年までに日本社会の各分野のリーダーの3割を女性にすると繰り返し強調していた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年12月26日