「河野談話」見直ししない 背後の動機は?

「河野談話」見直ししない 背後の動機は?。 日本国内では改憲、特に第9条改正に関する国民の意見は賛否両論で、アジアの隣国も改憲の動機に疑問を抱くなか、安倍内閣が歴史問題の立場をはっきりさせれば、国内の改憲に対する抵抗が減るかもしれない…

タグ: 河野談話  安倍 

発信時間: 2013-05-08 14:12:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

菅義偉官房長官は7日、強制連行された従軍慰安婦に謝罪した1993年の河野洋平官房長官による「河野談話」について、見直しはしないと述べた。

岸田文雄外務相は同日、植民地支配と侵略に謝罪した1995年の村山富市首相による「村山談話」についても安倍首相は同じ見解だと表明した。

日本側の今回の表明は、安倍政権の歴史問題を巡る誤った言動に対する批判に答えた形とアナリストは指摘する。

麻生太郎副首相ら安倍内閣の閣僚が先月21日、靖国神社春季例大祭前後に170人近い国会議員とともに参拝した。これについて安倍首相は「侵略という定義は国際的にも定まっていない」と述べ、中国と韓国が抗議・反発した。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)やワシントン・ ポストなど米メディアも同じく安倍首相の右翼的な発言を批判した。

次にこれらの見解は、韓国の朴槿恵大統領とオバマ米大統領の会談前に表明された。

 

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