奥井禮喜:安倍氏の「積極的平和主義」の欺瞞

奥井禮喜:安倍氏の「積極的平和主義」の欺瞞。 安倍氏が公言する積極的平和主義とは何か。単純に考えれば――積極的に平和主義を推進する――と理解できるが、その前に平和主義なる言葉をいかに規定しているのかが、語られていない…

タグ: 安倍 平和主義 国連総会 好戦

発信時間: 2013-10-10 10:53:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

忽然登場した民主主義の日本国憲法に対して、議会において、戦争放棄は大きな論争にならず、天皇主権が基本的人権・主権在民に変わったほうが、大きな衝撃であったこともまた、その証明である。

しかし、さして時を経ずして、米国流ご都合主義で再軍備の道へ入る。もちろん厭戦・非戦気分が強かった時期でもあったから、再軍備反対の声は決して小さくはなかった。さまざまの意思表示がなされた。

1960年の安保改定反対運動は、結果的には実らず、1960年代後半のベトナム反戦運動以降は「護憲・平和」の声が巷に溢れることがなくなったが、その後保守政権に慎重な舵取りをさせた効果があった。

過去は忘れられ、風化する。すでに1970年代半ばで「広島・長崎を風化させるな」という声が登場した。1980年代になると経済的繁栄下で、護憲・平和など語られることもなくなった。

経済大国という言葉は、当初「日本は経済以外に見るべきものがない国である」という含意であった。誇り高き! 保守政治家において、政治大国たらんとする欲望が復活したのは必然であったろう。

しかし、沖縄が復帰したというものの、我が国には膨大な米軍が駐屯する。守っていただくと考えたとしても、現実は屈辱的占領下とさして変わらない。そこで対等の同盟だと納得するための手立てを講じたくなる。

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