派閥政治、安倍首相の復興の夢を台無しに?
高氏は、「日本の政界の基本面を見ると、自民党と公明党の連立与党は、日本で政権運営の高い地位を占めており、衆参両院で過半数の議席を確保している。日本国民の間でも高い支持率を得ており、野党には政権を奪取する能力がほとんどない。しかし自民党内部は一枚岩ではない。このほど深刻化している派閥政治が、安倍首相の復興の夢を崩壊させる可能性がある」と指摘した。
日本のメディア関係者の蒋豊氏は、「自民党の高官、つまり重鎮の社会にも一定の変化が生じている。特に最近、すでに政界を離れて長年が経つ小泉純一郎氏が立ち上がっている。小泉氏はかつて安倍首相の政治の師であったが、細川護煕元首相の東京都知事選出馬に支持を表明し、原発に反対し、東京都に脱原発の政策を求めている。これらの件もまた、自民党の重鎮の社会を引き裂くことになる」と分析した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年1月20日