TPP締結が加速へ 日本の国家体制が崩壊する恐れも=日本人専門家

TPP締結が加速へ 日本の国家体制が崩壊する恐れも=日本人専門家。

タグ: TPP 関税 農業 多国籍企業 草案 仲裁

発信時間: 2015-06-26 16:21:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

バラク・オバマ大統領は24日に貿易促進権限を手にし、アジアに評判の悪い環太平洋連携協定(TPP)の圧力をかけた。日本の有名な政治家、政府機関の経済専門家である浜田和幸氏は、日本のTPP加入について、「日本は、米国の多国籍集団が日本の法に手を伸ばすことで、国家体制が破壊されるという危険な境地に陥るかもしれない」と述べた。ロシア・スプートニクが6月26日に伝えた。

TPP締結が加速へ

浜田氏は、TPPが締結される可能性が非常に高くなったと判断した。米上院は25日、日本を含むTPP加入に興味を示す11カ国と交渉を展開する権限を、オバマ大統領に与えた。TPPの進展を促進するため、グローバルグループ、金融機関、製薬メーカー、建築業者はオバマ大統領と議会に強い圧力をかけている。TPPはまだ締結されていないが、民主党の議員はみなTPPを支持している。

協議で難航しているのは、26の分野だ。米議会の25日の決定により、間もなくTPPの関係閣僚会合が開かれ、意見が一致する可能性が高まっている。安倍晋三首相は、TPPが間もなく締結されると期待感を示した。

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