◇三菱重工などがプロジェクトの4割に参画
資料写真:F35の構造図
日本の防衛省は国内での製造・修理に参画する企業として、三菱重工業、IHI、三菱電機の3社を選定した。
共同通信によると、米ロッキード・マーティン社は全体で約300点ある構成品のうち4割の製造事業、主翼の製造、エンジン組み立て、機体の最終組み立てに関して日本企業の参画を提案した。同社のF35国際協力部門担当者はロイター通信の記者に、日本側が武器輸出3原則を緩和すれば、同プロジェクトの世界的な輸出国になるだろうと語った。
英国、カナダ、ノルウェー、デンマーク、オランダ、トルコ、イタリア、オーストラリアなどが現在F35の開発、投資、技術共有に関わっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月23日