アルゼンチン国防部長 「殲-20」購入視野に

アルゼンチン国防部長 「殲-20」購入視野に。

タグ: アルゼンチン 国防部長 殲-20

発信時間: 2012-07-05 16:46:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国を訪問中のアルゼンチン国防部長は中国メディアに対し、中国とフィリピンとの南中国海争議における中国の立場と主張を支持し、第三国の干渉に反対する旨を明らかにした。国防部長はアルゼンチンを代表し、中国との軍事協議に調印している。また、中国のステルス機「殲-20(J‐20)」を購入したいとの意向も示している。

国防部長は「アルゼンチンは、領土保全と主権を守るための中国の努力と立場を全面的に支持する。中国は南中国海問題において係争中である。この争議は、当事国同士が平和的な話し合いで解決策を探るべきであり、域外の部外者が手を出すべきではない」と述べた。

また、国防部長は中国の最先端の武器を高く評価しており、中国の第5世代戦闘機「殲-20(J‐20)」を購入する意向があると話した。国防部長は今回の訪中で、中国北方工業公司を含む中国の軍事企業を見学しており、また、アルゼンチン軍機製造企業と中航技術輸出入有限公司(CATIC)が共同で、「CZ11」型ヘリコプターの開発を行っていることを明らかにした。同ヘリコプターは今年ラインオフすると見込まれている。また、中国のステルス戦闘機「殲-20(J‐20)」と海軍の艦艇に強い興味を示している。

国防部長は「殲-20を購入するかどうかについては、可能性を排除しない。アルゼンチンは自国の軍事力を高めたいと切に願っている。海・空の軍事力においても同様である。そのため、アルゼンチンは中国の最先端の軍事兵器に高い関心を寄せている。今後も引き続き、注目し、将来的には購入することも視野に入れている」と話した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年7月5日

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