米、「中国に借金1兆米ドルなのに海軍6割をア太へ」はおかしい!

米、「中国に借金1兆米ドルなのに海軍6割をア太へ」はおかしい!。

タグ: 中国 米国 借金 戦争

発信時間: 2013-01-31 11:08:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米誌『The Daily Reckoning』1月28日付の記事、原題「米中2013年戦争へ?」

環太平洋地域にはアメリカの主要貿易相手国が点在しており、米政府がこの地域に配備している軍隊の規模は32万人を超える。日本、フィリピン、韓国、マレーシア、タイ、マーシャル群島など各地に米軍基地が存在し、アメリカの国旗が堂々とはためいている。更に米軍の第7艦隊は、中国の基線から12海里の領海への接近を繰り返している。このような状況下で、中国が米勢力によって包囲されていると感じるのもうなずける。元米国務省外交官は「もし、外国の軍隊が中国の主権が及ぶ領域に近づき、中国の国防態勢を偵察したり、潜入を画策したりした場合は、そのような中国の国家の安全を脅かす行為を決して許さないことを、中国は明確に表明している。アメリカの領土や領海で同じような、海・空における挑発行為があった場合、アメリカだって厳重な防衛体制を整えるはずだ。中国がそのようにしない理由は、どこにもない」と指摘している。

過去10年で、中国の国防費は2桁の伸びを続けていた。これに対するアメリカのスマートな対応はこうあるべきだ。「中国は中国版のモンロー主義を進めているに過ぎない。中国も自分たちの裏庭で支配力を確保したいと考えているようだ。それに、我々アメリカは中国に1兆1000億米ドルも借りがある。それにもかかわらず、海軍の6割をアジア太平洋地域に重点配備する必要があるのだろうか。それでは、ますます借りが増えるだけでは?」。しかし、現状には、米政府のアジアへの戦略的な転換はますます加速している。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年1月31日

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