米国が日本の右翼化抑制へ政策シフト

米国が日本の右翼化抑制へ政策シフト。

タグ: 安倍 米国 歴史問題 右翼 警告

発信時間: 2013-01-18 15:59:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米国が安倍首相訪米を見合わせた理由

 

日本が侵略の歴史を否定する行為は米国の戦略的利益に大きく影響する。日本は侵略戦争をアジア諸国を欧米列強の統治下から「解放」した「大東亜聖戦」と美化してその矛先を直接米国に向け、米主導の極東裁判を否定し、戦後の国際政治の枠組みを覆そうとしている。真珠湾攻撃の首謀者を靖国神社の「英霊」として崇めることは、米国の倫理原則に反する。こうした風潮が蔓延すれば、米国を敵とみる国民感情が煽られるのは必至だ。

安倍首相が憲法改正や米国との対等な関係構築によって「日本を取り戻す」と訴え、米国の軍事支配と戦略的束縛からの脱却を目指せば、戦後の日米同盟関係の合法性が失われ、「米主日従」という同盟の基盤に触れ、日本が米国の覇者の地位に挑むことにつながる。

日本が誤った歴史観を持ち続ければ、米国のアジア太平洋戦略の配備に影響する。米アジア太平洋戦略の最終目標は、日米同盟を通じて日本の力を借りて戦略的ライバルを牽制し、米国の意図に従って地域問題を解決し、アジア太平洋地域における主導的地位を確保することにある。そのため米国は「河野談話」などの歴史問題見直しについて日本に慎重な対応を求め、日本と隣国との関係悪化を回避しようとしている。

 

 

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