高速鉄道事故に関する7つの疑問 鉄道部が回答

高速鉄道事故に関する7つの疑問 鉄道部が回答。 中国鉄道部の陸東福副部長は7月30日、中央テレビのインタビューに応じ、23日に発生した高速鉄道追突事故で関心が集まる問題について説明した。記者はまず、事故発生後に鉄道部門は運転再開を急ぎ、乗客の救助を最優先しなかったという疑問の声が上がっていることについて質問した…

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発信時間: 2011-08-01 15:08:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

記者:正確な死者の数について、高速鉄道の切符販売には実名制が導入されているのに、これをもとに死傷者や行方不明者の統計を出してから現場の作業を行わないのはなぜか。

 

陸東福副部長:死傷者の数は地方政府の関係部門が統計する。これまでに確認された死者は40人であることがわかっている。高速鉄道の切符販売に導入した実名制が身元確認、死傷者の統計、荷物受渡しなどに重要な手がかりを提供している。被害者名簿が数回に分けて発表され、処理作業が進められている。

記者:被害者の賠償に関して、どのような進展があるか。

陸東福副部長:人の命は値段をつけることのできないもので、どれだけお金があっても被害者の命を取り戻したり、遺族の悲しみや心の傷を癒すことはできない。被害者の賠償に関して、私たちは人間本位の原則に基づいて最大限努力し、合理的に対処していく。これは被害者の命を尊重するだけでなく、遺族に対する慰めでもある。

記者:ある政府高官は、中国の高速鉄道は世界で最も建設基準が高く、運行速度が速いと述べたが、頻繁に故障するのはなぜか。中国の高速鉄道、列車には安全面で危険があるのではないか。

 

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