「中国は釣魚島戦争に備えるべき」説に外交部がコメント

「中国は釣魚島戦争に備えるべき」説に外交部がコメント。

タグ: 釣魚島  戦争 外交部

発信時間: 2013-01-22 11:24:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国外交部の洪磊報道官は21日、中国側の国の領土及び主権を守る意志は確固たるものだと表明すると同時に、話し合いを通じて領土係争の解決を一貫して主張していると強調した。

「中国の一部メディアは、釣魚島を守るために中国は戦争の準備を進めるべきだと呼びかけているが、政府側の立場は。釣魚島問題の解決のため、日本側に具体的にどんな要請をするか」という記者の質問に対し、洪報道官は、「釣魚島問題をめぐって中日間は意見疎通を続けている。日本側は適切かつ冷静に、誠意をもって同問題に対応し、中国側と協力し、話し合いを通じて問題を抑制できる方法を見つけてほしい」とコメントした。

また、「中国の軍事力の構築は本地域の安全環境を変えており、中国側は脅迫という手段で日本の『領海、領空』における物理的な存在を強化し、現秩序を変えようとしている」という日本の外務省報道官の発言に対し、洪報道官は次のようにコメントした。

釣魚島は中国の領土であり、その領海は中国の領海である。中国の公務船が釣魚島領海を巡航することは、中国側の管轄権を履行する正当な公務活動である。

中国側は長期にわたって、釣魚島及びその領海において中国側の主権を侵す日本側の行動に断固反対してきた。日本側のいわゆる「存在」と「支配」はそもそも違法かつ無効である。中国側には釣魚島の領土主権を守る意志及び能力がある。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年1月22日

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