日本の防衛政策 「守」から「攻」の実質的な段階へ

日本の防衛政策 「守」から「攻」の実質的な段階へ。 今日の自衛隊は、「目に見えない」海兵隊を持っている。「西部方面普通科連隊」は陸軍特殊部隊とされるが、実際には海兵隊の性質を持ち、九州地方の島嶼の防衛・警備・災害救助などの任務を担っている。日本政府が再び海兵隊を提起したのは、名分をただすためだけではない…

タグ: 防衛計画大綱 中間報告 防衛政策

発信時間: 2013-08-03 09:55:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

安倍政権が防衛政策と自衛隊の建設に取り組み、「改憲」を必死に進めようとする意図はなにか。政策研究大学院大学の安全研究専門家の道下徳成氏は、「我々の防衛理念には大きな、根本的な変化が生じようとしている。安倍首相にとって、これは日本およびその軍事力を正常化に向かわせる重要な一歩だ」と語った。

それでは、「正常」とは何だろうか。政治評論家の森田実氏は、「安倍首相の本音は、日本に戦争を仕掛ける権力を持たせ、戦前の軍国主義の体制に戻ることだ」と指摘した。安倍首相は参議院選挙後に開かれた記者会見で、「政策推進に専念し、これを力強く推進し、力強い外交を展開する。私は世界に日本の存在感をアピールしたい」と述べた。

しかし安倍政権の作り出した「存在感」は、アジアの人々から反感を買っている。7月28日にソウルで行われた、東アジアカップ2013の日本対韓国の決勝戦で、韓国のサポーターは「歴史を忘れた民族に未来はない」という横幕、さらには伊藤博文を暗殺した安重根の大きな写真を掲げた。熱狂的な右翼分子とナショナリストを除き、日本国内の一般人も徐々に目を覚ましている。共同通信社がこのほど実施した世論調査によると、安倍内閣の支持率は6月の68%から56.2%に低下した。国民は安倍首相の「改憲」などの問題における過激な政策を疑問視し始めている。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年8月3日

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