米初、サイバー戦部隊ほぼ完成 ハッカーで構成

米初、サイバー戦部隊ほぼ完成 ハッカーで構成。 米陸軍は2011年末、第780軍事情報旅団を創設、米戦略軍の下部に置かれ、米陸軍サイバー司令部が指揮し、潜在的脅威に関する情報収集を任務とする。同旅団のジョナサン・スウィフト指揮官によると、新部隊は1200人で構成され、まだ人数を満たしていないが、すでに80人を擁する本部と一大隊がある…

タグ: 米国 サイバー 部隊 ハッカー 作戦

発信時間: 2012-03-15 11:04:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◆サイバー戦争はわれわれからどれくらい遠いのか

ネットワークの安全はかなり前から言われているが、大多数の国はネットワークの安全を守る任務を民間の安全部門に委託している。しかし米国の第780軍事情報旅団は米軍体制内のれっきとした作戦部隊となった。これは、米国がサイバー空間を将来的な軍隊の作戦の具体領域として明確化したということだ。

サイバー攻撃の能力と力量でみると、これまで各自が戦ってきたプロのハッカーらは、こうした大規模なサイバー軍と肩を並べることはまったくできない。

米軍のサイバー旅団創設による影響を考えると、サイバー戦争がどんどん近づいているということだ。次の戦争で、このサイバー旅団の活躍を目にする可能性は非常に高い。しかも平和な時でも彼らは常に「作戦任務」を執行しているかもしれない。

同文章の作者は、「気をつけろ。米陸軍初のサイバー戦部隊が今君たちを監視している」とハッカーらに注意を促す。

他の国の人々にとって、この言葉は次のように修正しなければならない。

全世界のみなさん、気をつけろ。米国のサイバー戦部隊があなたをいま監視し、いつでもあなたを攻撃する準備をしている。

或いはいま、あなたは彼らの攻撃を受けているかもしれない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年3月15日

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