1月8日、日本新聞網が伝えたところによれば、日本が中国、韓国との領土問題、歴史問題で外交上の問題が発生し、緊張状態が続いていることについて、米国国務省のヌランド報道官は7日、日本には中国、韓国両国と対話による問題解決を望んでいるという談話を発表した。
ヌランド報道官は「日本の新政権は、韓国や東アジアのすべて国と連携し、領土問題も歴史認識問題も対話を通じて解決してほしい」と語った。
日本新聞網の分析によれば、この発言はオバマ政権がアジア回帰戦略を採っている中、東アジア情勢で切迫した問題が発生し、安倍政権が歴史問題、領土問題で中国、韓国などの隣国と緊張関係が高まれば、間違いなく米国の戦略に影響を与えるだろうことを望んでいないことを示している。ヌランド報道官の発言は安倍保守政権に対するある種の警告と見られている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年1月8日