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発信時間： 2013-09-10 15:00:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ウィーンで9日開かれた国際原子力機関（IAEA）の会議で、中国側代表は日本に福島第1原子力発電所の汚染水漏れを早急に抑制するよう促した。

福島原発の汚染水漏れ問題は今回の会議の主な議題の一つとなった。中国国家原子力機構（CAEA）の王毅韌副主任は会議で行ったスピーチで、日本側に福島原発の汚染水漏れを早急に抑制するための有効策を打ち出し、事故の周辺環境への影響を最大限に抑え、周辺の国・地域および国際社会に関連状況を迅速かつ正確に報告するよう促した。

王毅韌氏によると、中国は原子力エネルギーの発展において、原子力の安全と応急作業に大いに重視している。福島の放射能漏れ事故の後、中国政府は一連の有効な対策を講じ、新たな原子力安全と原子力発電の発展計画を打ち出し、関連措置は徐々に具体化されている。2013年、中国政府は改正版『国家核応急預案』を公布し、全国核応急宣伝ウィークを実施した。これらの措置は、一般の原子力の安全と応急に対する理解を深めた。

 

「中国網日本語版（チャイナネット）」2013年9月10日

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