X-47Bの大きさは、軽戦闘攻撃機クラス
米空軍新型スペースプレーンX-37B
過去の第1~3世代は高機動、第4世代はステルスや、スーパークルーズ等、それぞれ異なる技術路線を進んできた。では、「ポスト第4世代」の次世代戦闘機はどのような技術的手段を用いるのか。
現時点で知られている「ポスト第4世代」の次世代戦闘機研究開発は主に三つあり、その全ては米国によるものである。一つはX-37B、その技術路線はスペースプレーン戦闘機である。もう一つは米国が再開した次世代爆撃機プロジェクトで、その具体的内容は非公開のものが多いが、現状から分析するならば、それはステルス機能を備えた、有人・無人両方の操縦システムをもつ戦略爆撃機であると考えられる。三つ目はX-47Bで、艦載型無人戦闘機(艦載型戦闘攻撃機とも言える)である。