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発信時間： 2013-01-30 11:09:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

◆専門家の観点

訪中実現の重要なポイント

日本メディアによると、山口那津男・公明党代表の帰国後、安倍首相は中日首脳会談の準備を積極的に整えると表明した。 早ければ今年5月に韓国で開催される、中日韓3カ国の首脳会談によって実現されるだろう。しかしこの目標が実現されるか否かについて、劉副院長はいくつかの重要な過程を見守る必要があると表明した。一つ目のポイントは、2月中旬の安倍首相の訪米だ。安倍首相の訪米の真の意図は中国にあり、訪米の結果およびオバマ新政権が安倍首相に発する情報は非常に重要だ。オバマ大統領が安倍氏の支持を続け、日米安保条約を釣魚島に適用し、施政権を日本に与えるといった態度の表明が中心となった場合、安倍首相は力強い後ろ盾を獲得し、今年下半期も強硬な姿勢を示し続けるだろう。反対に米国がそのような態度を弱め、日本に対して揉め事を起こさず、過激な行為に出ないよう自制を求めた場合、安倍首相は関係調整を考慮し訪中する可能性がある。

また4月21-23日は春季例大祭に当たるが、安倍首相が靖国神社を参拝するか否かは現在未定だ。安倍首相が靖国神社を参拝した場合、中日首脳会談は実現するだろうか。中日の首脳が近日中に会談を実現できるか否かは、数多くの障害を乗り越える必要がある。これは日本側の言行が善意を示すかにかかっている。

 

「中国網日本語版（チャイナネット）」2013年1月30日

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