中国の空母、平和のために「テスト航海」

中国の空母、平和のために「テスト航海」。 中国初の空母「ワリヤーグ(varyag)号」が8月10日、初の海上テスト航行をおこなった。空母の建造は、中国海軍の近海防衛戦略を変えるのか。日米の行動にどのような意図が潜んでいるのか。これについて、チャイナネットの記者が中国国防大学戦略・戦役学教授の紀明葵少将を取材した…

タグ: 空母 大連 テスト 航行 

発信時間: 2011-10-12 17:19:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国がウクライナから購入し、大連造船廠で改造している中国初の空母「ワリヤーグ(varyag)号」が8月10日、初の海上テスト航行をおこなった。これは、中国の国防力発展の一里塚であり、重要な一歩を踏み出したことを意味する。その後、日米は「地域に大きな影響がある」ことを口実に、中国に透明性を高めるよう要求してきた。空母の建造は、中国海軍の近海防衛戦略を変えるのか。日米の行動にどのような意図が潜んでいるのか。これについて、チャイナネットの記者が中国国防大学戦略・戦役学教授の紀明葵少将を取材した。

数世代の軍人が追い求めてきた空母の夢

紀教授は、空母の開発は数世代の中国軍人が長年追い求め、臥薪嘗胆の思いで目指してきた夢だと語った。1970年代の西沙諸島を守る対ベトナム防衛戦で、中国の航空機は西沙諸島から200キロも離れたところに帰投せざるを得ず、海軍は空からの援護を失い、制空権が確保できない辛さを痛感した。戦闘が終わったあと、中国の軍隊は空母の開発の必要性を提起した。経済的な条件が未熟で、科学研究のレベルも低かったため、この空母の夢は数世代持ち越されてきたが、軍人たちはあきらめなかった。時代の進展につれ、中国は初歩的な空母の建造技術を身につけた。「ワリヤーグ号」の改造は、ちょうどこの技術レベルの検証に重要なチャンスを提供することになった。

空母は機械化時代の産物で、すでに時代遅れであるため、中国は空母を開発すべきでないと言う人もいる。これについて紀教授は、世界各国の実践の中に、空母を開発すべきかどうかの答えがあると見ている。現在、米国をはじめ、ロシア、イギリス、インドなどの国々が新型空母の開発を続けている。これらの古参軍事強国は、将来の戦争で空母の役割が縮小していくことを分かっているにもかかわらず、空母の建造に力を注ぎ続けている。ここからも、空母は依然として代わることのできない優位性を持っていることがはっきりわかる。少なくとも今世紀においては、空母はなおも海上の「覇者」といえるだろう。

実は、航空兵器の入れ物である空母は、動力システム、GPSシステム、早期警戒システム、通信システム、航空機離着陸システムを搭載すれば機械化の産物になり、情報化設備、技術を搭載すれば情報化の産物になる。一つの兵器の誕生で、空母が時代遅れかどうかを判断することはできない。飛行機の誕生は1903年で、今から100年以上前のことだが、その魅力はいまだ色あせることはない。

事実を歪曲する西側メディア

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