中国の空母、平和のために「テスト航海」

中国の空母、平和のために「テスト航海」。 中国初の空母「ワリヤーグ(varyag)号」が8月10日、初の海上テスト航行をおこなった。空母の建造は、中国海軍の近海防衛戦略を変えるのか。日米の行動にどのような意図が潜んでいるのか。これについて、チャイナネットの記者が中国国防大学戦略・戦役学教授の紀明葵少将を取材した…

タグ: 空母 大連 テスト 航行 

発信時間: 2011-10-12 17:19:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国に他国を威嚇する意思はない

中国は1万8000キロメートル余りの海岸線と300万平方キロメートルの海洋国土を擁している。海洋領土の安全を確保するには、力強い海軍力を持たなければならない。空母の建造は、中国の海軍力の着実な発展の表れだ。中国国防部の報道官は早くから「中国は改造中の空母を、科学研究と訓練に使用する」と表明しているが、周辺国は依然として中国の空母に疑念を抱いている。

紀教授は、「中国の空母の開発は国の安全と平和を守る能力を強化するためで、中国は平和的発展の道を歩み続け、国防政策にも近海防御戦略にも変更はないと私たちは何度も強調している。周辺国との善隣友好を維持したいと思っており、周辺国は中国の態度を理解し、信頼してほしい」と語った。

中国により多くの国際的な義務の履行を促す

空母の建造は、中国がより多くの国際的な義務を履行するのに役立つと紀教授は確信している。例えば、アデン湾における航行護衛において、2008年以降、中国は計300回の護衛任務を遂行し、3000隻以上の船舶(外国の船舶が47%を占める)を護衛した。また今年3月、中国は初めて海軍力を利用し、リビアに滞在する大勢の中国人を退避させた。空母を保有すれば、中国は航行護衛や海賊の取り締まり、人道的援助などの面でより大きな役割を果たすことになると考えられる。中国が空母を建造するのは、世界の覇権を争うためではなく、他の空母を建造した国々と同じように、世界の平和と発展に寄与するためである。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年10月12日

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