WHO・世界保健機関が15日発表したデータによると、10日までに新型インフルエンザ感染による死亡者が全世界で1万3554人に上り、前の週より755人増えた。
WHOによるとアメリカ地区の死亡者が依然として最も多く一週間で128人増加し、7016人に上った。しかし死亡者の増加が最も多いのはヨーロッパで、一週間に234人が死亡し、死亡者総数は2788人になった。ヨーロッパ、アメリカ、アジアの大部分の地域では、ウィルスの広がりの勢いが衰退する傾向にある一方で北アフリカのモロッコ、エジプト、アルジェリア、南アジアのインド、ネパール、スリランカ、ヨーロッパのルーマニアとウクライナなどの国では、ウィルスの広がりがまだ活発だ。
「中国国際放送局 日本語部」 2010年1月17日 |