米軍の各種現役戦闘機と比較すると、X-47Bはパイロットの身体能力を考慮する必要がないため、作戦半径を広げ、滞空時間を延ばすことができる。米軍は海軍航空部隊パイロットの作戦飛行時間を最長で10時間と定めている。一方、現有の無人機は30時間以上の滞空が可能だ。
ノースロップ・グラマン社によるとX-47Bは設計飛行高度1万メートル以上、時速1000キロに達する。今後、試作機2機によりエドワーズ空軍基地で試験飛行を50回行なう予定だが、実戦配備にはまだ多くの時間と各種のテストが必要だ。(編集NA)
「人民網日本語版」2011年2月11日